【競売事例】賃貸物件として継続か、または市場価格の半値で落札して転売もOK－不動産投資の収益物件購入・売却競売記事/2024年7月5日掲載【健美家】

定期的に競売セミナーを開催し、日々、競売の相談を受けているドクターKである。毎月、競売で公開されていた物件の競売事例をシリーズとしてご紹介している｡ 紹介する物件は北関東にある戸建ての物件である。裁判所から公開された資料では賃貸中であり、落札後も賃貸中ならリフォームや賃貸募集する必要はなく、裁判所に代金納付後、すぐに家賃収入が得られる「おいしい物件」である。 本物件は築23年、建物の状況は良好であり、大規模な修繕の必要はない。今回の落札金額は近辺の市場売買価格と比較し、半値で落札できているため、損することなく転売も可能である。 例えば、賃借人が退去し、次の賃借人が見つからず、賃貸継続が難しい場合は転売すれば良い。今回、利回りは高い訳ではないが、リフォームの必要がなく、直ぐに家賃収入が得られ、転売も可能であり、リスクが低い物件である。 競売初心者向けの物件であり、今回紹介する物件を参考にこの