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辞書のレベルでは説明がつかない文法の話 答えはどこにもないのか② - こうへいブログ 京都案内と文章研究について
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格支配の例外 日本語の文法には、辞書のレベルでは決定しきれない例外が存在すると言われているのだと、... 格支配の例外 日本語の文法には、辞書のレベルでは決定しきれない例外が存在すると言われているのだと、前回のブログ記事で紹介しました。 繰り返しになりますが、たとえば、下記のような動詞における格支配の例外を見て頂きたいと思います。 Ⓐ鯛を(刺身に造る)。 Ⓑ局長の行動を(不審に思った)。 これらの文に共通するのは、「鯛ヲ」「局長の行動ヲ」というヲ格が「造る、思った」という動詞と直接結びつくことができないということなんです。 「刺身に鯛を造る」「不審に局長の行動を思った」と語順を入れ替えると日本語としてかなり不自然になります。 また、「鯛を造る」「局長の行動を思った」というように、「刺身に」「不審に」という「二格」を省略することもできません。 ようするに、「刺身に造る」「不審に思った」という述語句を切り離すことはできず、あくまでセットで一つの述語になるということなんです。 日本語の文では、述語が