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佐々木雄大「バタイユにおけるエコノミーと贈与」 - 博士論文データベース - 2012年度 - 東京大学文学部・大学院人文社会系研究科
『呪われた部分』の副題「一般エコノミーの試み」が示している通り、「エコノミーéconomie」は、バタイ... 『呪われた部分』の副題「一般エコノミーの試み」が示している通り、「エコノミーéconomie」は、バタイユの思想の中心的な概念のひとつである。エコノミーの問題は、バタイユにとって――その思想の初期から晩年にいたるまで――、一貫して重要なテーマであったと言ってよい。しかし、これまでのバタイユ研究の中で、所有や交換・贈与といったエコノミーを構成する諸契機については、しばしば論じられてきたにもかかわらず、エコノミーという概念そのものについては、十分に検討されてきたとは言いがたい。この概念は、単に「経済」や「経済学」「何か経済的なもの」としてのみ理解されているか、あるいは、この概念の規定が空白のままに残されている。いずれにせよ、そもそもエコノミーとは一体いかなるものか、という問題が考えられてこなかったのである。このような問題意識の下で、本論文の目的は、西洋思想史におけるエコノミー概念の重層性を確認
2013/05/10 リンク