『Defiled-ディファイルド-』観劇レポート：リアル観劇とＶＲ配信（グラス使用、不使用）、3通りで愉しむサスペンス - Musical Theater Japan

『Defiled-ディファイルド-』撮影：岡千里 写真提供：シーエイティプロデュース 立てこもり犯と刑事の攻防をスリリングに描いたリー・カルチェイムの『Defiled-ディファイルド-』。01年に発表、日本でも同年10月の初演以来、上演の度に話題を集めてきた二人芝居が、シーエイティプロデュースの“新しい観劇スタイル”、「STAGE GATE VRシアター」第一弾として、リーディング（朗読）形式で上演中です。 19人の俳優が日替わりで演じていることでも話題の本作は、劇場での鑑賞に加え、VR（ヴァーチャル・リアリティ）映像配信での鑑賞も可能。本稿では3パターン（「劇場」「VR配信（グラス使用）」「VR配信（グラス不使用）」）での鑑賞について、日替わりキャストの味わいとともにレポートします！ 劇場鑑賞（この日は猪塚健太×岸祐二チーム） 『Defiled-ディファイルド-』撮影：西村淳 写真提供：