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お金は貸し放題ではなかった...江戸時代の銀行業の驚くべき「信用調査の技術力」
<浪費癖から不誠実な人柄まで、詳細に記された信用調査書こそが、従業員たちの重要な業務マニュアルだ... <浪費癖から不誠実な人柄まで、詳細に記された信用調査書こそが、従業員たちの重要な業務マニュアルだった...。第46回サントリー学芸賞「政治・経済部門」受賞作『三井大坂両替店──銀行業の先駆け、その技術と挑戦』の「受賞のことば」より> 三井大坂両替店は、現・三井グループの元祖である三井高利が元禄4年(1691)に開設した総合金融機関で、当初は幕府公金の送金を担当する店舗として設置されました。 しかし、多額の幕府公金を一時的に預かり、それを融資に転用できる役得から、金融取引を拡大し、民間相手としては江戸時代最大級の金融業者に成長しました。 驚くべきことに、三井大坂両替店については、享保17年(1732)から明治2年(1869)までの138年間、3,825人もの顧客の信用情報(担保や年齢、家族構成、人柄、家計状態)を書き留めた記録があります。 三井大坂両替店では、顧客から借入の申し込みを受けると
2024/12/14 リンク