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バブルを生きた元証券ウーマンが振り返る日経平均の30年、そしてこれからの「3万円台の世界」
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バブルを生きた元証券ウーマンが振り返る日経平均の30年、そしてこれからの「3万円台の世界」
<現在、多くの人の保有株は大して上昇しておらず、バブルの実感などないはず。日経平均株価は今、30年... <現在、多くの人の保有株は大して上昇しておらず、バブルの実感などないはず。日経平均株価は今、30年前のバブル期とはもはや「別物」になった。明るい材料も暗い材料もあり、大きな変化があった> 世の中みんなバブルだった 「日経平均株価、本日も最高値を更新しましたー」 威勢の良い声とともにドッと拍手が沸き起こる──これは、30年前のとある証券会社でのワンシーン。日経平均株価は1989年11月に36,000円を超えると連日のように高値を更新、急ピッチで駆け上っていきました。 その様子を、実際の株式相場の中から眺めていた筆者。日本中が文字どおり沸いていた空気を、懐かしく思い出します。そんなバブルから再び3万円台をつけるまでの30年間を振り返ってみます ■証券会社もキラキラしていた30年前 2021年2月、日経平均株価が30年ぶりに3万円台をつけました。「バブル再来か?」との議論も市場に飛び交い、現役の