「増えすぎ」アジア人を排除するハーバード | アメリカ | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

＊この記事は当初掲載から内容を差し替えています。 ハーバード大学などアメリカの一流大学は、アジア人学生に対して他の人種の学生より厳しい合格基準を設けて、優秀なアジア人学生を排除している――。今年５月、64のアジア系アメリカ人団体で作るグループが、米政府に対して実態調査を求める申し立てを行った。 申し立てによると、アジア系アメリカ人がハーバード大学に合格するには、ＳＡＴ（大学進学適性試験）で白人学生より140ポイント、ヒスパニック系より270ポイント、アフリカ系より450ポイント高い得点を取らなければならないという。 政府の資金援助を受けている教育機関は、64年に成立した公民権法によって人種にかかわらずすべての学生を公平に扱わなければならないと定められている。アジア人学生が増えすぎることを危惧する大学側が、入学選考でアジア人学生を排除しているとしたら、公民権法に違反していると言えるだろう。

[filinion]

アメリカ国民に占めるアジア系の割合は5％くらいだが、単純に成績順に取ると、マイノリティのはずのアジア系学生が40％を超えてしまうのでハードルを上げてると。アファーマティブ・アクションの逆か…。

[samoku]

アジア系がハーバードに入るには大学進学適性試験で白人より140ポイント、ヒスパニックやアフリカ系より450ポイント高いスコアが必要。一方、成績のみが基準のカルテックでは学生の42.5％がアジア系。

[kechack]

20世紀の前半、一部のエリート大学はユダヤ人の入学者数に上限を設けていた。放っておけば、優秀なユダヤ人がキャンパスにあふれてしまうからだ。保守派の不興を買うことを恐れた。

[skam666]

“アジア系アメリカ人が合格するには、SAT(大学進学適性試験)で白人より140ポイント、ヒスパニックより450ポイント、アフリカ系アメリカ人より450ポイント、高いスコアを取らなければならない”

[daybeforeyesterday]

うーむ

[enemyoffreedom]

アファーマティブアクションか

[arajin]

「アジア系アメリカ人が合格するには、SAT(大学進学適性試験)で白人より140ポイント、ヒスパニックより450ポイント、アフリカ系アメリカ人より450ポイント、高いスコアを取らなければならない」