ザック監督渡欧 乾、大津ら視察へ - サッカー日本代表ニュース : nikkansports.com

日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督（６０）が、８、９月の親善試合に未招集だった海外組の動きに目を光らせる。１２日、視察のために渡欧。親善試合２試合を行う１０月の東欧遠征に向けて「今回は、ここ数回で招集していない選手を見てこようと思う」と言い切った。 指揮官が名前を挙げたのは、ＦＷ乾貴士（２５＝フランクフルト）、ＦＷ大津祐樹（２３＝ＶＶＶ）、ＦＷハーフナー・マイク（２６＝フィテッセ）、ＭＦ細貝萌（２７＝ヘルタ）、９月の親善試合に招集しながら故障で離脱したＤＦ酒井宏樹（２３＝ハノーバー）ら。現状を確認し、選手選考に生かす構えだ。８月のウルグアイ戦、９月の親善試合２試合は国内組の人数が海外組を上回ったが「今回は欧州で試合をするので海外組が中心になる可能性は高い。チームのやり方を具体的にトライしたい」と話した。Ｗ杯まで限られた時間で、きめ細かく選手を見極める。