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【記者の目】波紋呼びそうなコーツ氏発言なぜ? 緊急事態宣言への解釈に差 - 五輪・一般ニュース : 日刊スポーツ
国際オリンピック委員会(IOC)副会長で、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック開催準備の実務トッ... 国際オリンピック委員会(IOC)副会長で、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック開催準備の実務トップ、ジョン・コーツ調整委員長(71)が21日、今夏の大会期間中に緊急事態宣言が発令された場合でも開催すると断言した。 東京大会の準備状況を確認するIOC調整委員会の最終日に会見し、宣言下でも実施するか問われると「イエス」。万全の新型コロナウイルス対策を講じた上での開催への強い決意を示したものだが、実施を疑問視する世論に逆行した発言は波紋を呼びそうだ。 ◇ ◇ ◇ 緊急事態宣言下でも五輪は開ける-。コーツ副会長の発言は「宣言と五輪は関係ない」と言った4月のバッハ発言に続き、国内世論を相手に大失点となりそうだ。彼らの日本国民とかけ離れた感覚はなぜ生まれるのか。普段IOCとの会議に出席する組織委幹部はその理由について分かりやすく解説する。 「緊急事態宣言という響きは、欧米からするとロックダ
2021/05/22 リンク