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今こそ音楽を!第2章 歴史的観点から 1. 古代、中世では音楽を教養として | 海外の音楽教育ライブリポート/菅野恵理子 | ピティナ・ピアノホームページ
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今こそ音楽を!第2章 歴史的観点から 1. 古代、中世では音楽を教養として | 海外の音楽教育ライブリポート/菅野恵理子 | ピティナ・ピアノホームページ
音楽は人類とともに生まれ、エジプトやメソポタミアなど古代文明でも盛んであったが、基礎教養として学... 音楽は人類とともに生まれ、エジプトやメソポタミアなど古代文明でも盛んであったが、基礎教養として学ばれた源流は古代ギリシア、ローマにある。リベラルアーツとはラテン語でアルテス・リベラ―レス(artes liberales)と言い、自由人のための諸技芸、自由技芸と訳される。自由人とは非奴隷の自由市民を指し、肉体労働から解放され、知性を磨いて精神を高めることが重んじられた。これに対してアーツ・メカニケ(artes mecharnicae又はartes serviles)は、手工芸、農業、料理、絵画、楽器演奏などの身体を使う実践的技芸を指す。 古代ギリシアでは、音楽は社会生活や教育などあらゆる場面に存在していた。アテナイの成人男性市民は饗宴の席で歌い楽器を演奏できることが嗜みとされており、リラを弾けることはリベラル教育の証でもあった。そのため少年時代から音楽教育も受けたのである。学校で読み書きを教