エントリーの編集

エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。

- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
カートヴォネガットおすすめ小説!ベスト10ランキング形式で紹介【シニカルSFなのに感動】 - きゃすのキラキラブログ
反体制・自由思想を貫き、奇想天外なSFを用いて現実を風刺 初めてヴォネガットを読んだ時、”うわ、強烈... 反体制・自由思想を貫き、奇想天外なSFを用いて現実を風刺 初めてヴォネガットを読んだ時、”うわ、強烈におもしろい”、と思ったと同時に、”このスタイル、どっかで読んだことあるぞ?”と感じたんです。 ちなみにヴォネガットのスタイルとしては、ナンセンスなエピソードがそこかしこに挟まれる。そこには、現実世界への冷めた諦めの視線と、乾いた笑いがある、などなど。。。 よくよく考えるとその正体は村上春樹『風の歌を聴け』でした。読み比べると、あまりにもヴォネガット的。現在のスタイルが出来上がるまで、特に初期三部作まではヴォネガットスタイルと言ってもよいほどでした。 ということで、ヴォネガット文学をイメージしたければ、村上春樹の初期作品をイメージすればよいと思います。まぁ、ヴォネガットの方が100倍強烈な文章を書きますけどね。 SFチックな設定の中、痛烈に現代社会を風刺し、皮肉って、乾いた笑いに変えてしまう
2017/01/08 リンク