エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
動物を飼う前に読むべき本『ソロモンの指環』 - RyoAnna
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
動物を飼う前に読むべき本『ソロモンの指環』 - RyoAnna
動物行動学の理論を勉強するつもりで本書を購入したが、いい意味で期待を裏切られた。書かれていたのは... 動物行動学の理論を勉強するつもりで本書を購入したが、いい意味で期待を裏切られた。書かれていたのはコンラート・ローレンツ博士の日常生活だった。ガン、カラス、オウム、イヌ、ネコ、ハムスター、魚など、様々な動物と暮らす博士の、愛に満ちた観察日誌だ。 ソロモンの指環とは、旧約聖書の偽典に登場するソロモン王の指輪のこと。真鍮と鉄でできた指輪で、あらゆる動植物の声を聞く力が与えられる。だが、博士はソロモンの指輪を必要としない。魔法の助けを借りなくても、生きている動物は美しい真実の物語を語ってくれる。 博士は、ヒナが初めて見る物を親だと思い込む「刷り込み」を発見した。それは動物との共同生活の賜物だった。日々の暮らしと観察から教訓を得る。誰もが見ていながら、誰も気づかなかったことに気づく。それこそ研究だと博士は言う。 本書は動物の本質を教えてくれる。 アクアリウムは自分自身で平衡を保てる生命共同体。底の砂