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人感センサーとブルブルの実の能力者 - さくしかにきけばよくね
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人感センサーとブルブルの実の能力者 - さくしかにきけばよくね
す、す、住んではおらん! 人感センサーに挑んだ勇敢な男の話。 トイレで僕はブルブルの実の能力者にな... す、す、住んではおらん! 人感センサーに挑んだ勇敢な男の話。 トイレで僕はブルブルの実の能力者になった、、、かも それはそれは静かな場所だった。もしも今、僕の背後から一匹の蚊が隠密に迫ってきたとしても、僕はその羽音に気づき、振り向き様にソヤツを叩き落してしまえるだろう。もしかするとソヤツの極小のカラダが固い床に落ちて跳ねる音さえ聞こえてくるかもしれない。そこはそれほどの静寂を保ったロビーだった。 その建物は、市営図書館に隣接した、市の歴史物を保管展示している博物館のような施設だった。図書室で調べ物をしていて軽い便意をもよおした僕は、どうせなら普段から気になっていたこの建物のトイレをお借りしようじゃないかと思い、ふらりと素浪人のように立ち寄ってみたのだ。 観覧者も、施設を管理しているような人も、誰一人見当たらない。市のお偉い人の胸像が鈍色に佇み、まるで幽霊のように暗い目をしてこちらをみている