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茨城・つくば市の常陽新聞が月末で休刊
2013年12月13日、翌年2月の復刊が発表された「常陽新聞」の見本紙を手にする楜沢悟社長=つく... 2013年12月13日、翌年2月の復刊が発表された「常陽新聞」の見本紙を手にする楜沢悟社長=つくば市(海老原由紀撮影) 平成26年2月に復刊した「常陽新聞」(茨城県つくば市、楜沢悟社長)は1日、今月31日で再び休刊すると発表した。復刊以来、つくば市と同県土浦市を中心に地域ニュースに特化してきたが、購読者数の伸び悩みで経営状況は厳しく、月間数百万円の営業損失を継続して計上してきた。1日付の紙面や同社ホームページでも休刊を公表した。 常陽新聞は「今後の事業展望も描きがたく、抜本的な経営改善策を見いだすのは困難との結論を出さざるを得ない状況となった」と説明している。 18人の従業員に対しては、特別退職金の支給を含む希望退職の募集を行い、これまでに全員からの応募があった。今後、再就職の支援もするという。 会社自体は存続し、第三者への営業譲渡などで事業の全部もしくは一部継続の可能性を引き続き追求する
2017/03/02 リンク