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【ウナギ味のナマズは世界を目指す(2)】狙った食感を出すため、エサ配合で試行錯誤 近大准教授・有路昌彦さん(2/2ページ)
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【ウナギ味のナマズは世界を目指す(2)】狙った食感を出すため、エサ配合で試行錯誤 近大准教授・有路昌彦さん(2/2ページ)
有路 それぞれの味の成分、構成を考え、エサを逆算していきました。エサの成分表をみて、「ここのエサ... 有路 それぞれの味の成分、構成を考え、エサを逆算していきました。エサの成分表をみて、「ここのエサはこういう成分構成だから、こんな味になるんだ」ということを残していったんです。そうして300種類の中から7種類のエサに絞り込みました。 --そこからも試行錯誤があったのですか 有路 そうです。脂の多いエサを最初にばっと与えると、脂を分解、消化吸収できなくて死ぬか、酸欠で死んでしまう。脂の乗せ方も段階別にしないといけない。弾力感を出すために甲殻類割合が多いエサを使い、しっかりとした肉をつくって脂を乗せる。脂肪を複層的に入れていくのがいいだろうとなり、7種類の配合比を生育の真ん中はこの割合、最後の仕上げはこの割合と変えていく方法にいきつきました。(配合比率が決まったのは)今年2月です。 --6年前から気の遠くなるような作業を続けられた 有路 焦りですよね。ニホンウナギが国際自然保護連合(IUCN)の