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【環球異見】ノーベル賞は悲喜こもごも…中韓英主要紙の論評はどうだったか?(1/4ページ)
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【環球異見】ノーベル賞は悲喜こもごも…中韓英主要紙の論評はどうだったか?(1/4ページ)
今年もノーベル賞の受賞者が発表された。2人が選ばれた日本の国内は喜びに包まれた。本土の中国人が初... 今年もノーベル賞の受賞者が発表された。2人が選ばれた日本の国内は喜びに包まれた。本土の中国人が初めて医学・生理学賞に決まった中国では国家をたたえる論評が出た。史上1人の受賞にとどまる韓国からは今年も選ばれず、日本と比較して焦りと落胆を示す報道が相次いだ。平和賞にはチュニジアの民主化対話を主導した組織が選ばれ、中東・北アフリカの混乱収拾の重要性に世界の目を向けさせた。 ◇ 研究システムへの疑問払拭 □環球時報英語版(中国) 女性薬学者の屠●●(と・ゆうゆう)氏がノーベル医学・生理学賞に選ばれた。中国国籍の研究者が自然科学部門のノーベル賞を受賞するのは初めてだ。国際情報紙、環球時報(英語版)は6日付の社説で「中国人科学者に可能性を開いた」とたたえた。中国メディアにとっては望外の知らせだったとみえる。 中国人受賞者がゼロに終わった昨年、環球時報は10月15日付の社説で「中国人は1つも受賞できなか