巨人・菅野、総勢６人の大所帯で自主トレ出発「他の子の人生を預かっている」

巨人・菅野智之投手（２８）が１５日、羽田空港発の航空機で自主トレ先の米ハワイ州オアフ島に出発した。 昨年は東海大の後輩、中川皓太投手（２３）を帯同したが、今回は中川に加えて宮国椋丞投手（２５）、育成・田中大輝投手（２５）、桜井俊貴投手（２４）、畠世周投手（２３）の総勢６選手の大所帯で菅野組が結成された。 新たに選手会長にも就任したエースは「まずはコンディションニングを第一に考えたい。他の子の人生を預かっていると僕は思っている。しっかり背中で引っ張っていけるように自覚を示していきたい」とリーダーとしての責任を口にした。 今季終了後、菅野に参加を直談判し、この日は自前のノートを持参した２０１６年ドラフト１位の桜井は「メモを取ろうと思い、ノートを持ってきました。体のケアや、調子が悪くなったときの修正法を教えてもらいたい」と真剣な表情だった。