慣れ親しんだ光景の異質な姿 - 大将がゆく

もう20年も25年も昔の話。夏休みのある日、児童館に遊びに行こうと小学校の前を通りかかりました。 いつもは授業を受けている真昼間、ガランとして静かな校舎、シンシンと響き渡る蝉の声……。 慣れ親しんだ光景の異質な姿を見た気がして、背筋の内側をゾクッと冷たいものが流れていきました。 今日の1枚を撮ったとき、そのことを急に思い出しました。 満開の花畑、人気のない廃校、奥にそびえる入道雲。なんか夏の終わりって感じですよね。 まぁ、もう9月も2日目ですから。今夜は涼しい風が吹いてますので、久々にエアコンなしで寝れそうです。 それじゃあ、また。 撮 影：2024年8月 in 福島県飯舘村 カメラ：SONY α7C II レンズ：ZEISS Loxia 2/50 ランキング参加中写真・カメラ