『鬼畜の家・わが子を殺す親たち』石井光太著を読んで - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

親と心理的なもつれを経験したことはありませんか？ 私が、自らの生育歴を客観的に見つめることができたのは結婚して、わが子をこの腕に抱いてからでした。 自分の子どもを育ててみて、初めて親の有難さがわかる。よくそう言います。けれども私は違う見解も持ちました。 「こんなに可愛い子どもを私なら手放せないし、殴れない」 複雑な家庭で育った私は、自分が虐待をする親になるのではないかと、怖れながら育児をした時期があります。 さて、『鬼畜の家・わが子を殺す親たち』石井光太著は、自分の子どもを死においやった事件の当事者をルポルタージュです。 白骨化した子どもが見つかった事件 嬰児連続殺害 ウサギ用ケージに監禁し虐待死 育て方がわからないのは、その親自身に大切に愛された体験がないから 鬼畜の家とふつうの家庭との違いは？ 親だからいつも正しいわけではなかった 親を反面教師に子育てをする まとめ スポンサーリンク