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小泉八雲の味わい方(名作ガイド4本パック) 優れた感性や観察力を感じさせる「知られぬ日本の面影」 「怪談」では秘めた渇望を吐露 - てっちレビュー
新編 日本の面影 (角川ソフィア文庫) 作者:ラフカディオ・ハーン,池田 雅之 KADOKAWA Amazon 山陰地方... 新編 日本の面影 (角川ソフィア文庫) 作者:ラフカディオ・ハーン,池田 雅之 KADOKAWA Amazon 山陰地方、特に松江を愛した作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)には、物書きの端くれとして、山陰出身者として、強く惹きつけられる。 最高傑作の日本滞在ルポ「知られぬ日本の面影」で優れた感性や観察力を見せたかと思うと、晩年の異色作「怪談」では親の愛情に恵まれなかった生い立ちを背景に、秘めた渇望を吐露する。 とても人間くさくて大好きな作家だ。 八雲を味わうなら、まずは、この2作がおすすめ。 そして、八雲を知るうえでは、松江出身の妻・小泉セツの存在が欠かせない。 八雲の没後、その教え子にセツが語って記してもらった著書「思い出の記」では、2人の出会いと結婚生活といった八雲の横顔、言葉ひとつにもこだわった八雲の執筆姿勢が明かされる。 セツは、妻というだけでなく、八雲の執筆活動を支える大事な




2026/06/28 リンク