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<解説>横浜市長に山中氏 「真のIR反対派」訴え支持拡大、問われる誘致撤回後:東京新聞 TOKYO Web
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<解説>横浜市長に山中氏 「真のIR反対派」訴え支持拡大、問われる誘致撤回後:東京新聞 TOKYO Web
初当選を確実にし花束を手に笑顔を見せる山中竹春氏(左)=22日午後8時33分、横浜市中区で(マス... 初当選を確実にし花束を手に笑顔を見せる山中竹春氏(左)=22日午後8時33分、横浜市中区で(マスクは撮影用に外しています) 22日投開票された横浜市長選で、政治経験ゼロの新人山中竹春氏(48)が、大臣経験者の小此木(おこのぎ)八郎氏(56)や4選を目指した現職林文子氏(75)らを相手に初当選した。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致反対が市民の支持を集めたことや、自民党が分裂選挙となった「敵失」に加え、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えられない菅政権への批判の高まりも「追い風」となった。 選挙戦で山中氏はIR誘致を「断固反対、即時撤回」と繰り返した。陣営は誘致の是非を問う住民投票を目指して署名活動した市民団体の支援などを理由に「真の反対派は山中さんだけ」と訴え、多くの候補が誘致反対を掲げる中で、支持拡大に成功した。