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未来誕生(1959年) 学びの心に火を付ける<一枚のものがたり>川島浩:東京新聞 TOKYO Web
左手の窓からのやわらかな日差しを受け、けげんそうに前を見る少女。オヤと首をかしげ、にわかに立ち上... 左手の窓からのやわらかな日差しを受け、けげんそうに前を見る少女。オヤと首をかしげ、にわかに立ち上がる。「あ、そうか」と何かを理解し、はじけるような笑顔を見せる。一九五九(昭和三十四)年、群馬県境町(現伊勢崎市)の旧島小学校分校で、三年生の国語の授業を写した八枚の連続写真。これはその七枚目のカットだ。 若手教諭の赤坂里子(故人)が教える「山の子ども」の授業だった。子供たちは登場人物の気持ちに思いをはせ、次から次へ意見を口にする。それを受けて赤坂は問いを発し、さらに発言を促す。教師と児童が見事なハーモニーを奏でていた。 島小の教育は五二年、四十一歳で校長として赴任した斎藤喜博(きはく)(一九一一〜八一年)の手で形作られた。教育学者で元宮城教育大学学長の横須賀薫(86)は、その核心を「授業中心の学校づくり」だと言う。明治以来、授業は教科中心に知識や技術を教え込むものだった。斎藤は教え込みではなく
2023/02/13 リンク