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「談話の継承」は謝罪の意味をなさない 元徴用工問題が韓国に残した傷、想像以上に深い:東京新聞 TOKYO Web
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「談話の継承」は謝罪の意味をなさない 元徴用工問題が韓国に残した傷、想像以上に深い:東京新聞 TOKYO Web
1930年代に生きていれば、大部分の人は日本の植民地支配がずっと続くと考え、日本語も一生懸命に覚えて... 1930年代に生きていれば、大部分の人は日本の植民地支配がずっと続くと考え、日本語も一生懸命に覚えて生きていくことを選んだだろう。でも戦争が終わって解放後は、そのような日常を生きていた自分の人生を否定しなければならなくなった。 原告の梁錦徳(ヤンクムドク)さんは、日本語がよくできたので朝鮮女子勤労挺身(ていしん)隊として日本へ行くことになり、工場で働かされた。まともな賃金は受け取れず、誰にも守ってもらえないまま韓国に戻り、挺身隊を慰安婦と誤解され苦痛に満ちた人生を送った。彼女は「金が欲しいのではない。(被告企業でない企業が拠出する)大義名分のない金は受け取れない」と訴えている。国のために奉仕したのに、結局は自分を見捨てた日本という国が謝罪してくれることを望んでいるのだ。