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両翼骨折し保護されたオオワシから“約20発の散弾”…「再び飛べるかわからない」狩猟者へ注意喚起 北海道名寄市
北海道北部の名寄市の河畔林で、天然記念物のオオワシが衰弱した状態で保護され、約20発の散弾を被弾し... 北海道北部の名寄市の河畔林で、天然記念物のオオワシが衰弱した状態で保護され、約20発の散弾を被弾していたことがわかりました。環境省北海道地方環境事務所は、種の保存法違反の疑いもあるとして、注意を呼びかけています。 同事務所によりますと2023年12月22日、名寄市民から「飛べないオオワシがいる」と市役所に連絡がありました。 環境省の職員が現場で確認したところ、オオワシは地面に降りて歩ける状態でしたが、衰弱していたということです。体重約5キログラム、全長約90センチ程度で、翼を広げると220~250センチほどの成鳥だとみられています。 その後、釧路湿原野生生物保護センターに搬送し診察、治療が続けられていますが、左右の翼が骨折しているほか、頭部から左半身にかけて約20発の散弾を被弾していることがわかりました。傷の状態から被弾して約1か月が経過しているとみられています。 散弾の大きさなどから、水
2024/01/12 リンク