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翼状片(よくじょうへん)
翼状片は紫外線を長年浴び続けると発症する結膜の病気です 翼状片とは、強膜(白目)の表面を覆っている... 翼状片は紫外線を長年浴び続けると発症する結膜の病気です 翼状片とは、強膜(白目)の表面を覆っている結膜組織が過剰に増殖し、角膜(黒目)に進入してくる病気のことで、50歳以降の中高齢者に多くみられます。 良性の疾患ですので、命にかかわることはありませんが、手術で切除しても再発しやすいことがよく知られています。はっきりとした原因はわかっていませんでしたが、最近の研究では、長年にわたって紫外線や煤煙などにさらされていると、発症しやすくなると考えられています。 翼状片の症状 盛り上がりのために目の表面が凸凹するので、ゴロゴロしたり、ごみが入ったような異物感などの自覚症状が感じられます。また、結膜の部分はしばしば充血して赤く見え、美容上この赤さを嫌う人も少なくありません。 初発の場合は、非常にゆっくりと進行し、瞳孔領に至るまでは10年以上かかることが多くなっています。翼状片が角膜に侵入するに従って角
2012/11/26 リンク