忍性・慈悲に過ぎた窮民救済の超人的実践者 - 大和徒然草子

忍性菩薩像（称名寺蔵） 皆さんこんにちは。 忍性という僧をご存知ですか。 鎌倉時代に師匠、叡尊とともに戒律の復興運動に取り組んだ律僧として、日本史の教科書に載っていたなとご記憶の方もいらっしゃるかなと思いますが、同時代の鎌倉新仏教の開祖たちと比べ、概して知名度が低い印象がありますね。 しかし、その事跡を追うと、それまで支配者たちから一顧だにされなかった、非人と呼ばれた最下層の人々や、ハンセン病患者たちにまで救済の手を差し伸べ、果ては動物愛護の施設まで設けるなど、当時としては先鋭的な社会福祉事業を、数多く興した人物でした。 その事業の根底にあったのは、最愛の母から受け継いだ文殊信仰だったのですが、どのように信仰と救済事業が結びついていったのか、その生涯をご紹介したいと思います。 出自と出家 文殊信仰と弱者救済 関東下向と鎌倉進出 「慈悲ニ過ギタ」 忍性入滅とその後 出自と出家 忍性は1217

[yamatkohriyaman]

ブログ更新しました。忍性は窮民の救済に人生を捧げその生命愛護の精神は動物にまで注がれた鎌倉時代の人物としては異色の人です。その師、叡尊とならんでもっと評価されてよい人物。 #忍性 #極楽寺 #三宅町

[Kaimotu_Hatuji]

「水運で教線を伸ばす」で、琵琶湖地方でキリスト教の布教を行ったヴォーリズさんを思い出しました。モーターボートだったそうです。