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「ヨーカ堂」株で利益、返済不要の奨学金を創設 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
山形県内の高校生を対象に返還不要の奨学金を個人で創設し、経済的に苦しい生徒の就学支援を続ける県内... 山形県内の高校生を対象に返還不要の奨学金を個人で創設し、経済的に苦しい生徒の就学支援を続ける県内出身の男性がいる。2002年度に奨学金を創設して以来、300人以上の生徒が利用し、給付総額は2億円を超える。男性は「生まれ故郷の山形で、経済的に困難な高校生の力になりたい」と話す。 奨学金を創設したのは上山市出身で、山形市立商業高校(山形商)OBの斎藤力丸さん(79)(横浜市青葉区在住)。斎藤さんは02年度、県内の高校生を対象に返還不要の奨学金「斎藤力丸奨学基金」を自費で創設し、運営している。県教育委員会高校教育課によると、公立か私立かを問わず、県内全域の生徒を対象とした奨学金は珍しいという。 卒業まで毎月2万円が給付されるほか、入学時の準備金として5万円が支給され、3年間の給付総額は77万円に上る。創設以来、今年度まで332人が利用し、給付総額は2億2000万円を超えている。 奨学金は〈1〉県
2018/10/07 リンク