日本学術会議 おととしにも官邸が候補者に“難色” | 日本学術会議 | NHKニュース

「日本学術会議」の会員人事をめぐり、おととしの会員補充人事の際にも、総理大臣官邸から学術会議が挙げた候補者に難色が示され、2年にわたり欠員の状態になっていたことが学術会議の複数の元幹部への取材で分かりました。 その後、おととし平成30年の補充人事の際にも同じように官邸が難色を示していたことが、会議の複数の元幹部への取材で新たに分かりました。 それによりますと、おととし9月、会員の1人が70歳の定年を迎えたため欠員の補充が必要になり、学術会議側が候補者の名前を伝えたところ、官邸から難色を示され、ことし秋まで2年にわたって欠員の状態になったということです。 会員人事をめぐっては3年前の平成29年、新たに会員となる105人の候補者を決める前の段階で官邸から選考状況について説明を求められ、学術会議の当時の会長だった東京大学の大西隆 名誉教授が定員の105人を上回る110人余りの名簿を官邸に示してい

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いいまとめになっている。学術的知識が必要という本質から考えると、自民党政権のやったことを支持するのは難しい。推薦は定員まででよく政府も同意すべきだ。

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“京都大学の山極壽一前総長が会長だったことしの会員人事の際には、3年前と同じように官邸から定員を上回る候補者の名簿を示すよう求められましたが、学術会議側が応じなかったことが分かりました”