アスベスト混入のバスマット 「イズミ」 1200点を自主回収開始 | NHKニュース

西日本を中心に大型商業施設などを展開し広島県に本社がある「イズミ」は、近畿から九州にかけての12の県の「ゆめタウン」で販売した、けいそう土のバスマットに国の基準を超えるアスベストが含まれていたとして、およそ1200点の商品の自主回収を開始しました。 自主回収の対象商品は「イズミ」が運営する商業施設、「ゆめタウン」で販売した4種類のけいそう土のバスマットです。 イズミによりますと、このバスマットは、ことし8月から今月25日まで近畿から九州にかけての、12の県の合わせて65店舗で取り扱っていたということです。 今月25日、バスマットの輸入を手がける会社から、国の基準を超えるアスベストが含まれていたと連絡を受けたということで、イズミは、売却されたおよそ1200点の商品の自主回収を始めました。 イズミによりますと、これまでに消費者から健康被害を訴える連絡はなく、通常の使用方法ではアスベストが飛散す