岐阜各務原 初の「ゾーン３０プラス」導入へ｜NHK 東海のニュース

岐阜県各務原市は通学路の安全を確保するため車の速度を抑える物理的な対策と速度規制を組み合わせた「ゾーン３０プラス」と呼ぶ新たな取り組みを１月から本格的に始めることになりました。 「ゾーン３０プラス」はことし６月、千葉県八街市の通学路で児童５人がトラックにはねられ死傷した事故のあと警察庁と国土交通省が連携して始めた新たな安全対策です。 住民と合意の上で、車の速度を抑えるための物理的な対策と最高速度を３０キロ以下に規制する対策を組み合わせます。 各務原市は大型商業施設などへの抜け道となっている市道がある稲羽西小学校の周辺区域で「ゾーン３０プラス」を進めていて地域住民の合意を得た上で市が車の速度を抑えるために横断歩道の路面を１０センチ盛り上げた「スムーズ横断歩道」を新たに整備し警察が学校周辺の道路で速度規制を行うということです。 市は新学期から本格的に運用を始めるとともに取り組みの効果についても