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かけがえのないものとか - K Diary
去年だったか、一昨年だったか、どちらか忘れたが、以前にも似たようなことを書いた。過去に書いたのだ... 去年だったか、一昨年だったか、どちらか忘れたが、以前にも似たようなことを書いた。過去に書いたのだが今あらためて思ったことを書く。夜、新幹線に乗っている時、高速道路を走る車に乗っている時。そういう時に窓越しの景色を眺めていると、カーテンや窓が開いているマンションや住宅が見えたりする。そして、そのカーテンや窓の隙間からそこに住んでいる人が飯を食ったり、洗濯物を干したり、その他何やらをしている様子なんかが見える時がある。おれはこれがたまらなく好きだ。別に覗き趣味がある、というわけではない。好きだ、というよりも強烈に胸を締め付けられる。もっと言うと、一種のときめき、に似たようなものを感じる。 龍谷大学で教授を務められている岸政彦氏。彼の著作『断片的なものの社会学』という本を読んでいた。朝日出版社のブログで連載されていた文章が纏められた書籍だ。ブログでの文章は何度か目にしたことがある。読んでいる最中
2016/04/27 リンク