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詭弁論理学 - 空飛ぶ教授のエコロジー日記 (Y日記)(研究業務用)
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野崎昭弘著 『詭弁論理学』 中公新書 ISBN:4121004485 学生時代に初版を買って読み、大きな影響を受... 野崎昭弘著 『詭弁論理学』 中公新書 ISBN:4121004485 学生時代に初版を買って読み、大きな影響を受けた本である。1976年が初版の出版年なので、購入したのは大学4年生の時だろう。その本は、いつしか私の本棚から消えてしまった。最近になって、もういちど読み直して見たいと思う機会が何度かあったのだが、今日偶然にも、福岡空港の4番搭乗口の前のJAL系の売店で、本書を見つけた。早速購入して、機内で読み返した。名著である。 現在の私が信条にしているいくつかの命題(二分法は徹底して回避すべきである、本質は人間が作り出した概念である、など)は、もとはと言えば本書に由来があるのだと、再確認した。 本書には、機知に富んだ警句が随所に書かれている。いくつか例をあげてみよう。 「どこが悪いのか」これは強弁術のひとつのテクニックである。大体、論証ないし説得というのはむずかしいものなので、その手間を相手