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中島敦『盈虚』に見る人間の権力への執着と、その虚しさ
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中島敦『盈虚』に見る人間の権力への執着と、その虚しさ
はじめに【とある知人の権力欲のはなし】 わたしの知り合いにA氏(50代後半)という人間がいます。A氏は... はじめに【とある知人の権力欲のはなし】 わたしの知り合いにA氏(50代後半)という人間がいます。A氏は従業員30人程の電気設備会社で常務取締役というポストについています。半ば親族経営のようなもので、代表取締役社長にはA氏の父親(80代中頃)が君臨し続けています。 A氏には姉が一人と、弟が一人います。姉は同じ会社の経理部長、弟は営業部長として、いずれも役員待遇です。そんなA氏ですが、面白くないことがひとつだけあります。それは、姉の旦那(A氏からすれば義兄)が専務取締役として実権を握っていることでした。 噂によると、このA氏の義兄が時期社長と目されているようです。A氏からすれば(血の繋がっている自分を差し置いて)といった気持ちなのでしょう。まあ、分からなくもないですが、権力というものに縁のない、わたしのような人間からすれば、その立場なりに家業を盛り立てていけば良いと思うのですが、どうもそうはい