＃25 コロニーが落ちる日 | 機動戦士Ζガンダム回顧録

フォン・ブラウン市を奪回されたティターンズのジャマイカンは、今度はコロニー落としで同市の壊滅を目論む。だが、その計画はジャマイカン追い落としを目論むシロッコによって密かにエゥーゴに漏洩されていた。そのためにシロッコの密命を帯び、アーガマに投降してきたサラ・ザビアロフは、自分に気がありそうなカツを利用して脱出を試みる。コロニーの進路を変えるべく出撃するアーガマ以下のエゥーゴの部隊。戦闘中、自分の部屋を訪れたカツをたらしこんで、サラはまんまとアーガマを脱出する。結局、戦闘はエゥーゴの勝利に終り、コロニーはフォン・ブラウンを大きく外れて落ちる。だが、サラを逃がした罪で独房入りを命じられたカツは、ひとり悲嘆にくれていた。「人間って、そんなに信じられないものなのか」と……。 ▼解説 「なんであいつばかり」と彼はずっと思っていたに違いない。誰の話かって？ 無論、カツ・コバヤシの話だ。彼はニュータイプ（

[prisoner022]

一方のカツはどんなにあがいても「イタい奴」止まり　「ガンダム」ファンの大半はカツである。