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白鳥の鳥インフル、警戒レベル最高に 富山県、養鶏場に消石灰 - MSN産経ニュース
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白鳥の鳥インフル、警戒レベル最高に 富山県、養鶏場に消石灰 - MSN産経ニュース
富山県高岡市の公園の堀で死んだコブハクチョウから強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出さ... 富山県高岡市の公園の堀で死んだコブハクチョウから強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、県は20日、養鶏農家を対象に消毒用消石灰の配布を始めた。週内をめどに県内の全養鶏農家28戸に配布する。 コブハクチョウは動物衛生研究所(茨城県つくば市)の検査で19日、ウイルスが島根県安来市の養鶏場や北海道稚内市の野生のカモのふんで感染が判明したH5N1型と「極めて近縁」であることが確認された。 環境省は発生地の公園から半径10キロ圏内の警戒レベルを「2」から最高ランクの「3」に引き上げた。 富山県は同省と野鳥のふん便調査などを進め、感染が拡大していないか調査。養鶏農家に対するこれまでの立ち入り検査では異常はなかったが、消石灰配布で消毒の徹底を図る。 同県魚津市で約2万羽を飼育する「稲盛ファーム」には20日午前、消石灰480キロが配られた。感染防止の厳戒態勢の中、経営者の稲盛仙三さん