不祥事議員に有権者は厳しい洗礼 - MSN産経ニュース

選挙区での敗北を受けて、事務所で支援者らに謝罪する赤城徳彦氏＝水戸市小吹町、午後９時３３分（前田明彦撮影） 政治とカネをめぐる疑惑や問題発言…。“不祥事”で注目された自民党候補者らも厳しい洗礼を浴びた。 不透明な事務所費や政治活動費の二重計上問題などを追及されていた農水相在任時に、顔に絆創膏（ばんそうこう）を張って記者会見し、その後、更迭された茨城１区の赤城徳彦氏（５０）は選挙区での敗退が報じられると記者会見。「力の限り正しい選択を呼びかけたが、有権者の方がこういう判断をくだされた。厳粛に受け止めたい」と神妙に語った。 選挙期間中は「願掛け」として、あえて手に絆創膏を張って選挙戦に臨み「私は今までの赤城ではない。生まれ変わった」などと訴えてきたが、とどかなかった。 やはり秘書の自宅や議員会館などを事務所として届け出て経費を計上するなどしたことで批判を浴びた福岡３区の元農水相、太田誠一氏（６