サミット、都庁も厳戒態勢 出入り口で手荷物検査 - MSN産経ニュース

７日に開幕する北海道洞爺湖サミット（主要国首脳会議）に合わせ、都は７月５日から９日まで、都庁舎（新宿区西新宿）の出入口を５カ所に限定し、手荷物検査を行うことを決めた。庁舎の展望室へ向かう２カ所の入り口では、７日から９日まで金属探知機も導入して警戒を強める。 手荷物検査は、警備員が出入り口で都庁舎の利用者にカバンの中身を見せてもらえるように促す形で実施する。 都は、平成１７年の英・グレンイーグルズサミットの際、会場から約５００キロ離れた首都ロンドンで同時爆破テロが発生したことを踏まえ、都内でもテロが起こる可能性を想定。商店街や陸上自衛隊と連携したパトロール活動を行うなど「官民一体」で警戒を強めている。