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OsiriXは大変に良く出来たViewerツールだと思います。それはDICOMファイルを書き出したり、読み込んだり、送信したり、受信する機能がずば抜けています。PACSの構築に必要な通信機能が十分に備わっていると言えると思います。先日、東京のクリニックにて、OsiriXを2台設置して来ましたが、CT装置等のモダリティ装置との接続が極めて簡単であります。OsirXはクライアント兼サーバー機能がありますが、サーバー兼用とすると落ちてしまうリスクがありますので、サーバーはやはりdcm4cheeなどの専用のマシンを活用した方が無難だと思います。 弊社がOsiriXで読込を推奨する際は、次の設定・作業手順を徹底しております。病院内でOsiriXを使って他病院からのCDやDVDを誰が読んでも同じ手順となるようにしています。 まずは設定です。次の通りです。 1. OsiriXの「環境設定」を選択します。
OsiriXの新バージョン3.9.2のメニュー項目の「プラグイン」に「データベース」という項目があります。そこに「PDF to DICOM」や「JPEG to DICOM」という項目が選択可能です。ここで、PDFやJPEG形式のファイルをOsiriXにDICOMとして取込むことが可能になりました。ここで面白いことを発見しました。患者氏名が半角英文字であれば、検査画像の1シリーズとして取込むことが可能なのです。 例えば、あるCT検査のPDF形式の読影結果レポートを取込む際は、該当するCT検査を選択し、そこで、「プラグイン」→「データベース」→「PDF to DICOM」の順で選択します。そうすると、PDFファイルを選択する小ウィンドウが表示されるので、該当するレポートを選択して、「開く」を押すと、所定のCT検査の中に取り込まれます。 これは大変に便利な取込み方法です。これまでは、取込んでも、
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