だからちがうんだってば．: 税と保険料

日本経済新聞をみていたら「すんなり進むもうひとつの「増税」：社会保険料「痛税感」薄く 「払った分は戻る」実は幻想 」という記事が２面にけっこう大きく出ていました．消費増税が議論されているけれども社会保険料のほうは着々と上昇していて，それは「社会保険料は返ってくるものだ」という認識があるからだろうけれども，そういうわけではないのです，という感じの話でした． 「消費増税にばかり注目が集まって社会保険料はすんなり上げられているがなぜだろう」って，そりゃ日本経済新聞をはじめとする媒体が消費税についてばかり報道してるからじゃないのか，という気がするんですが．あと，年金保険料については５年に一度の見直しのときにはけっこう毎回けちょんけちょんに言ってるのでは．消費税の増収分は社会保障関係に使われることになっていますが，社会保障関係のかなりの部分は社会保険の仕組みをとっていて，税のみを財源とするのは福祉分

[biconcave]

せやな＞「払った分は戻る」幻想というのも，年金について若い世代で戻ってくるなんて思っている人は多くない/「保険料」なんだから，事故にあわなければ保険金は受け取れないのは基本原理なので，幻想も何もねぇだ