赤とんぼの3番の歌詞に、「15でねえやは嫁に行き」とある。 昔は若くしてお嫁に行ったんだなあとずっと思ってきたけれど、先日ツイッターで「大正時代、最も早婚だった青森でも、15歳でお嫁に行く女性は全体の5%だった。赤とんぼの歌詞は現実とは違う」という趣旨の呟きが目に入って驚いた。 娘(6歳)が「赤とんぼ」の歌詞を見て「この頃は15歳でお嫁にいったんだねえ」。妻「そんなことはないわね。大正時代では最も早婚の青森でも15歳での初婚は5%程度。歴史とファンタジーは違うのよ」— あすこまさん (@askoma) 10月 11, 2012 けど、本当に赤とんぼの歌詞は現実と異なっていたんだろうか。 赤とんぼは作詞者の実体験が元になっている Wikipediaで「赤とんぼ(童謡)」を検索すると、こうある。 三木が1921年(大正10年)に、故郷である兵庫県揖保郡龍野町(現在のたつの市)で過ごした子供の頃