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村上龍「イビサ」 - タニオカアイ
黒沢真知子はOLのかたわら不倫や売春もする25歳。幻覚・幻聴にみまわれ一年間入院後、パリへ発つことに... 黒沢真知子はOLのかたわら不倫や売春もする25歳。幻覚・幻聴にみまわれ一年間入院後、パリへ発つことにする。人身売買の男から逃れ、白人貴族の女を連れに、麻薬と淫蕩にまみれながらの旅。やがて真知子は地中海の小島、イビサへ向かう。 日本以外に希望をもつ人々を描いた「空港にて」より前に書かれ、時間を凝縮するテクニックとして成立する手前、「限りなく透明に近いブルー」の宮殿のエピソードに近い雰囲気。「空港にて」とは反対の破滅の物語。 幻覚は本人にとって現実感があるといわれており、カフェのウェイターと同じ名前をつけた彼が登場した時点で再発している。寛解後のフォローはなかったのか。もしかしたらベッド上の妄想かもしれない。 精神疾患を進化のひとつとしてとらえる話はたまにあるのでそれでだろうか。超能力的なものの取り扱いには相応のモラルが必要だとは岬一郎の弁。ファンタジー、なくていいんだけどなあ。 階級とマゾヒ
2016/12/24 リンク