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ヤミ市: 気がつけば82歳
敗戦後の何年かの都市での生活はヤミ市を抜きにしては語れない。戦災に遭わなかった京都の中心部でもち... 敗戦後の何年かの都市での生活はヤミ市を抜きにしては語れない。戦災に遭わなかった京都の中心部でもちょっとした空き地にヤミ市が出来て一種独特の賑わいを見せていた。 雑炊の丼一杯が幾らだったろう? 寮の食事でガマンできない時は並んだ。 怪しげなものだったな。 進駐軍が来る前に焼け残った軍需工場が放出した物資や農村地帯から統制の目をくぐって運んで来た食糧などあらゆる品が高値で売られていた。帰還して来た一部の若者は白いマフラーを靡かせて闊歩し、道端では白衣の傷痍軍人が歌って通行人から小銭を投げてもらっている。 無法地帯だったが危険な感じも無く我々も友達と連れ立って運動靴などを買いに行きいっぱしに値切ったりしたものだ。 卒業してから父が亡くなり、山奥の父の生家を兄と訪れた時に乗り継ぎで時間待ちの間に訪れた姫路城の前のヤミ市は大きかった。 国鉄の駅から城前の広場まで続いていた記憶がある。 やがて占領軍と
2011/01/22 リンク