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覚せい剤、再犯74・4% 摘発まとめ - さんようタウンナビ - 山陽新聞
覚せい剤の使用や所持容疑で2010年に県内で129人が摘発され、74・4%に当たる96人が再犯者だっ... 覚せい剤の使用や所持容疑で2010年に県内で129人が摘発され、74・4%に当たる96人が再犯者だったことが4日、県警のまとめで分かった。再犯者の占める割合は過去5年で最高。使用動機も「落ち着かない」といった薬物依存の傾向が強まっており、覚せい剤に一度手を出すと、なかなか断てない実態が浮き彫りになった。 再犯者の割合は、これまで最高だった06年(64%)を約10ポイント上回った。週1、2回以上、覚せい剤を使用する中毒者の比率も75・2%(97人)で、前年(42・2%)より大幅アップ。全般的に初犯者より、再犯者と中毒者の割合が増える現状について、県警組織犯罪対策1課は「依存性があり、再犯を繰り返す薬物犯罪の特徴が顕著になっている」と分析する。 129人の使用動機は、「薬がないと落ち着かない」などの薬物依存が58人と45%を占め、「憂さ晴らし」(26人)、「好奇心」(18人)と続いている。年代
2011/07/07 リンク