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おみそ汁
ufotable.hatenablog.com
六話以降、作画紹介の内容が続いたので今回も用意しました。 面倒くさいであろうスーパーの袋の中の食材。この完成画像をつくるために、線画はここまで必要となります。 そして、今回の本題! 里芋の煮っころがし。線の密度は高くないですが、美味しくみせるための線の調整と色の配分が絶妙です。 そして、士郎がつくった食事の完成と、キャスターがつくった食事の完成。 緻密な線画であること、さらに色指定スタッフにどの線が「ごま」であり、「しらす」であり、「油揚げ」であるかをきちんと色分けしてそれを伝え共有する。これが大事! さんまの目にも細かい指示が入ってます。 今話数はこれまでの話数でも料理作画監督として活躍してくれている浦田かおりさんの仕事。見事です。 恒例の効果音担当・川田さんお手製の料理も仕上がりもご紹介。今回もダビング会場、実際に使用したミキサーの上で写真を撮らせてもらいました。この料理が出来る過程の
第八話「遠坂さんの五目炒飯」の炒飯の料理シーンに多くの反響を頂きました。 ありがとうございます。 スタッフの元気の素になります!!! せっかくなので、現在、ufotableダイニングで開催中の第六話「はじめてのハンバーグ」についても触れたいと思います。といっても、放送当時にツイッターでは書いたんですが、ブログであらためて。 社内の作画マンの間では、このハンバーグの作画が話題になったんですよ。 驚愕と称賛で「よくここまで書き込んだな」と。 より肉汁を美味しくかつ緻密に再現する。 監督の三浦も絶賛。アフレコやダビングでもその話題があがりました。 そのハンバーグの原画はこちらになります。 作画マンからも、当時、手応えあったと聞きました。 音響効果の川田さんも自らハンバーグをつくって見せてくれました。 せっかくなのでアフレコ台本もご紹介。 さらに場面写。 士郎がハンバーグを作っていきます。 そして
ご覧頂いた皆様、ありがとうございます。 恒例、 アフレコ台本紹介をブログから公開です。 表紙絵は徳島スタジオの緒方さん。可愛い。 作画マンは炒飯の米粒との戦い、そんな話数でした。ご飯粒をへらで動かすことが如何にシンドイか……具の細かさも半端なかったです。 コツコツコツコツコツ頑張ってくれました。こっちのアニメーターは具を切って、こっちのアニメーターは油をしいて、こっちのアニメーターは炒飯を混ぜて、と、この物量をみんなで作り上げた、「衛宮さんちの今日のごはん」はそんな現場になります。 その現場の今話数演出は、「おへんろ。」キャラクターデザインで、これまでのufotable作品で作画監督を多く担当してきてくれた永森君が演出に参戦となりました。しかも、料理作画監督も兼任。 本日のブログではそのお仕事を少しだけご紹介。 こまけー。動画のスタッフはこれをさらに細かく割っていきます。うわっ! 原画でこ
AbemaTV放送にあわせて当時の画像を振り返る2週目。 今、配信を見ながらこのブログを書いているんだけど、色んなことを思い出します。 14話(と、来週配信の15話)は、当時のufotableで「これがつくれるのか?」ってなった話数でした。 CG自体が大変だし、その量が膨大。仮にそれが出来たとして、作画とマッチングさせることが出来るのか、という課題。そして時間的な制約もあった。 この「Fate/Zero」という作品を制作するにあたり、掲げた目標は、 その前に制作した、劇場版「空の境界」と同じクオリティで毎週放送のテレビシリーズをやりきる というものだった。しかし、圧倒的に予算と時間が足りない。今は今で前に進むための課題はあるし、当時は当時で前に進むための課題があった。ということだと思う。その課題と立ち向かったことが、ヘブンズフィール第1章にもきっと繋がっている。そして、2章へと。 当時のフ
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