【流行語大賞】「一定の成果」実態を覆い隠すカムフラージュ語に勝手に大賞を贈る : 47トピックス - 47NEWS（よんななニュース）

■言い訳、はぐらかし、責任回避にもってこい 【東奥日報のコラム】「ゲゲゲの女房」こと武良布枝（むらぬのえ）さんを一躍有名にした「ゲゲゲの～」を年間大賞に選んだ新語・流行語大賞にならって、小欄が勝手に贈る本県流行語大賞は、三村申吾知事が8月の記者会見で発した「一定の成果」に決まった。 ▼むつ小川原地域に液晶産業の集積を目指す県の「クリスタルバレイ構想」の行き詰まりをただす質問に「構想は研究開発や人材育成の面において一定の成果を挙げてきている」と答えた。産業政策の柱と位置付けた事業の誘致第1号企業が破綻し、あらためて真意を問いたくなった。 ▼取りあえずその場をしのぐ魔法の言葉を菅直人首相も使っていた。内閣支持率急落を野党議員に突かれ「経済成長など大きな政策課題で一定の成果が出始めている」と。事業仕分けも、医療再生も一定の成果を挙げている。言われてみると、何となくそうかなと思ってしまう。 ▼

[fujiyoshisyouta]

"菅直人首相も使っていた。内閣支持率急落を野党議員に突かれ「経済成長など大きな政策課題で一定の成果が出始めている」(略)言われてみると、何となくそうかなと思ってしまう"ねーよ

[mkusunok]

確かに便利な言葉だよな