後発医薬品への疑問に回答厚労省がＱ＆Ａ集作成 医療新世紀 - 47NEWS（よんななニュース）

価格の安い後発医薬品（ジェネリック医薬品）の使用を促すため、厚生労働省 は後発品に関する国の見解をまとめたＱ＆Ａ集「ジェネリック医薬品への疑問に答えます」を作成した。同省ホームページに掲載するとともに、小冊子にまとめて医療機関などに配布する。 後発品は、特許の切れた先発医薬品と有効成分やその含有量が同じで、有効性や安全性が同等の医薬品。先発品に比べて開発コストが大幅に抑えられるため、価格を先発品の５０～７０％程度と安く設定できる。 厚労省は、患者の負担軽減や国民医療費の削減に役立つとして後発品の使用を推奨しているが、医師や薬剤師の間には品質などに対する不安の声が依然として多く、普及の妨げとなっている。 Ｑ＆Ａは１１項目。例えば「添加剤が違うのだから、先発品と同じと言えないのではないか」「後発品の承認審査で求められる試験項目は先発品に比べて非常に少ない。有効性や安全性が劣るのではないか

[DrPooh]

業界団体ならともかく，厚労省が「有効性・安全性に違いは生じない」と言ってしまうのはリスコミ的にどうなんだろうという気が。