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露軍機、列島周回続く 露艦艇も動き活発 ロシア空軍のツポレフＴｕ９５型爆撃機２機が１０月５日、イリューシンＩＬ２０型電子偵察機１機が５、６の両日、それぞれ相次いで日本周辺空域を飛行し、空自の戦闘機が緊急発進して対応した。統幕は両日、各機の航跡図と空自機が撮影した対象機の写真を公開した。 ツポレフＴｕ９５型爆撃機２機は５日、朝鮮半島沖の日本海を南下してわが国に接近、山陰・見島沖を経て隠岐島と竹島間を抜けて若狭湾沖、能登半島、佐渡、秋田県沖を北上。２機はその後、北海道に沿って宗谷海峡、オホーツク海を経て北方領土の国後水道を抜けて太平洋側に進出、三沢沖から襟裳岬沖、根室沖を周回して再び国後水道から稚内沖の宗谷海峡を経てハバロフスク州方面に戻った。 同日、イリューシンＩＬ２０型電子偵察機１機＝写真＝もハバロフスク州方面から北海道の日本海側に接近、奥尻島沖から秋田、佐渡、能登半島沖を南下した後、

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露軍機、列島周回続く　露艦艇も動き活発