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ヒト受精卵改変、子宮に戻さない条件で研究認める 英国:朝日新聞デジタル
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ヒト受精卵改変、子宮に戻さない条件で研究認める 英国:朝日新聞デジタル
ヒト受精卵の遺伝子を、ゲノム編集技術を使って改変する研究を認めた、と英政府の機関が1日、発表した... ヒト受精卵の遺伝子を、ゲノム編集技術を使って改変する研究を認めた、と英政府の機関が1日、発表した。ゲノム編集は、狙った遺伝子を改変できる新しい技術。公的機関による審査を経て受精卵の改変研究が認められるのは世界で初めてという。 申請したのは、英フランシス・クリック研究所のチーム。提供もしくは作製された受精卵を使い、受精卵が健康な赤ちゃんになるのに必要な遺伝子を探り、不妊原因などを研究する。受精後7日間で廃棄するという。 計画を審査した「英ヒトの受精及び胚(はい)研究認可局(HFEA)」によると、倫理審査を受けること、子宮に戻さない基礎研究であることなどを条件に先月14日に承認し、今月1日に発表した。 ゲノム編集を巡っては、昨年4月に中国のチームが子宮に戻しても赤ちゃんにならないとされる異常がある受精卵を使った研究を発表。12月には、米国ワシントンで科学者を中心とする国際会議があり、倫理面、安