国籍問う小説は「対岸の火事」？ 批評に台湾籍作家は…：朝日新聞デジタル

蓮舫・民進党代表や横綱・白鵬関をめぐる「国籍」の話題が相次ぐ中、こうした動きを台湾籍の作家、温又柔（おんゆうじゅう）さん（３７）は複雑な思いで見つめる。芥川賞候補にもなった自伝的小説に対する批評もきっかけに、グローバル化が進む日本社会にとって「国籍」とは何なのか、改めて問いかける。 「日本語を話し、日本文化になじみ、日本のことを思っていても、『日本人』でなければ、忠誠を誓うことを求められるのか」。先月、蓮舫氏が二重国籍を指摘されて戸籍の公開に踏み切ったり、直後に、モンゴル出身の横綱・白鵬が親方になるため日本国籍を取得する意向が報じられたりしたことを、温さんはこう振り返る。自分の経験とも重なるからだ。 温さんは台湾生まれで、両親とも台湾籍。３歳の時、父親の仕事で東京に移り住んだ。日本の学校に通い、日本の音楽、本に触れて育った「完璧な日本人」だと自らいう。一方で、「日本国籍を取れば」と言われる

[Louis]

宮本輝にも取材して欲しい

[G1Xir3um]

「小説として上手くないから」ではなく「テーマ設定が日本人にはそぐわない」と言っているから問題視されているんだよ。この二つを混同したりすり替えたりするのは、さすがに無神経だろう。

[t-tanaka]

まあなんだ。芥川賞とやらに欠片も文学的な価値が残っていないことを自ら示しただけの事案だよね。

[kaos2009]

改めて宮本輝に取材したわけじゃないのか

[tsubo1]

対岸の火事という言葉を無造作に使ってしまう宮本輝の老害的センス、それを差別意識みたいな政治的視点で批判する側の両方に文学のかほりがしないので、なんか嫌。

[hagakuress]

日本や日本語、国籍などに纏わるマイノリティについて書いた作品をマジョリティが占めるマーケットに投下する前提なのに、批評家に対し、政治的に正しい小説に同調出来ないなんて！って返してる感。

[mutinomuti]

“グローバル化が進む日本社会にとって”グローバル化が進んでいるとしたい朝日新聞にとって が正しい気がする。登録なしで読める部分はふーんそうなんだって感じ。国籍取らないなら外国人だよねとしか、問題あるの