asahi.com：フェニックス、立ち枯れないで！ - コミミ口コミ

フェニックス、立ち枯れないで！ 2007年11月23日 「立ち枯れ病」で葉が枯れる県木フェニックスが目立ち始めた。宮崎市では大淀川河畔の橘公園で０５年以降、８本が枯死。残っている６０本のうち１６本が発病している。同市内では他にも被害が確認されているが、殺菌剤はなく完治させることは難しい。県内各地に広がっている恐れがあるため、実態調査が必要とする声も出ている。 立ち枯れ病にかかった、県庁本館の正面に立つフェニックス。青々と葉が茂る両側の木は健康だという＝県庁で 「葉が枯れて、頭の部分がちょっと知事に似てきてしまいました」。観光の定番となった県庁ツアー。ガイド役の職員が本館前に立つフェニックスの「頭」を指さすと、見上げた観光客に笑みがこぼれる。どっしりした幹のてっぺんには、ほとんど葉がなく、若葉だけが寂しげに生えている。 樹齢は９７年、県内の最古のフェニックスと言われる。葉が枯れ始めたのは３年